|
初心者でもできるDVDコピーの方法
一口にDVDコピーといっても、そのDVDの種類によってコピーの方法が違います。
一般的なDVDコピーの方法を説明します。まずは片面一層DVDコピーの方法です。片面一層DVDとは、4.7GB以内のDVDを指します。片面一層
DVDは、フリーの「DVD Decrypter」というソフトがあればできます。フリーソフトなので、「DVD
Decrypter」をサイトからダウンロードしたら、コピーしたいDVDをドライブにいれて、「DVD
Decrypter」のISOモードで読み込みを選択します。
入力先でDVDのライティングできるドライブを選択し、出力先で読み込むISOファイルの保存場所を選びます。一通り設定が終われば、何も入っていない
DVD−Rをドライブに入れ、ISOファイルをクリックすると自動的に書き込み画面になります。
入力先でISOファイルを選び、出力先でDVDを書き込みできるドライブを選び、それが終わったら書き込みを開始します。メディアの書き込みには、およそ
20分くらいの時間がかかり、最大の4.7GBでも40分くらいで片面一層DVDコピーは完了します。
次に、片面二層DVD(8.54GB)コピーの方法ですが片面二層DVD(8.54GB)とは、4.7GBを超えるDVDのことを指します。片面二層
DVD(8.54GB)コピーには、「DVD Shrink」と「ライティングソフト」を用意します。「DVD Shrink」は、「DVD
Shrink」のホームページからダウンロードできます。
DVDドライブを持っているのであれば普通はライティングソフトが付属されているのでわざわざ購入する必要はありません。無料の「ライティングソフト」も
ありますのでダウンロードしてもよいでしょう。お勧めは、ディープバーナーというフリーソフトです。
メディアとライティングソフトが用意できたら、コピーしたいDVDをドライブに入れ、「DVD Shrink」を起動させてOpen Diskでディスクを開きます。右側にある圧縮レベルで任意の圧縮率を決めます。
赤になっている場合は、サイズがオーバーしていますので、上のバーが緑になるようにサイズを調整します。高画質が望みなら、圧縮レベルをできるだけ少なく
します。圧縮レベルの調整が終わったら、バックアップを選択して出力先フォルダで任意の保存したい場所を選び、OKを押します。作業には40分くらいはか
かります。抽出が終わったら書き込みをします。
「ライティングソフト」を立ち上げ、既存のデータの書き込みを選択し、DVDムービーファイルで抽出したデータを保存します。出力先をDVDドライブとし
て、書き込みを開始します。書き込みの時間は、約30分ほどかかります。片面二層DVD(8.54GB)コピーの方法は、片面一層DVDコピーの方法に比
べれば時間もかかりますが、これだけで映像だけでなくメニュー画面や特典映像、チャプターなど全てをコピーできます。
コピーしたDVDの映像は、原本に比べると多少画質が落ちるもののきれいですし、DVDプレイヤーはもちろんのことパソコンでも再生することができます。次世代光ディスクは事実上BDに統一されています。
ただし、くれぐれも著作権には注意してください。
著作権
著作権(ちょさくけん)とは、著作物を排他的・独占的に利用して利益を受ける権利のことをいい、知的財産権の一種である。他の多くの権利と同様、国ごとに
権利の具体的な様態が異なっているが、著作権法によって保護の範囲や対象などを規定する場合が多い。著作者は、その著作物の利用を独占する権利(著作権)
を持っています。著作物を利用したいときには、著作権を持っている人から許諾をもらってください。許諾を受けないで著作物を利用することは「著作権の侵
害」であり、損害賠償を請求されることがあります。著作権を侵害すると刑罰が科されることもあります
←TOPに戻る | ↑このページの一番上へ
|
|
|